合格最低点・受験者平均・合格最高・科目別の得点は学校非公開のため照合中です。下は学校公表の受験者数・合格者数・実質倍率です。
この学校は国算理社ではなく「適性検査」で実施されます。下のボタンで検査を選ぶと、その検査の詳しい分析(記述量・資料数・問われる力・攻め方)が表示されます。 公式で3年分(2023〜2025年)の問題が公開されています。
千葉県立は全国的に珍しい2段階選抜。一次(適性1-1・1-2)で募集定員80名の約4倍に絞り、二次(適性2-1・2-2+面接等)+報告書・志願理由書で総合判定する。問題は県立千葉と共通の共同作成で、社会×言語の資料融合(1-1)、算数×理科の論理(1-2)、現象の数理モデル化(2-1)、聞く読む書くの一体型で記述量が極めて多い作文(2-2)が柱。資料・記述の物量に対し時間が厳しく、情報整理力と条件を満たす表現力が合否を分ける。配点・面接内容は非公表。
県立千葉・東葛飾の県共通問題(共同作成)。一次検査の文系寄り総合。社会・国語的な資料読解+記述が中心で大問2題。
資料を読み解き社会的課題を整理し記述で説明する力
県共通問題(共同作成)。2025年度は大問1が『日本の農業』(農業従事者数・耕地面積の変化、輪作、スマート農業)で設問(1)〜(11)、大問2が『外国人との共生』(ピクトグラム、世界の言語統計、やさしい日本語)で設問(1)〜(12)。いずれも複数の表・グラフ・会話文をもとに、空欄補充・数値の読み取り計算・短文記述を組み合わせる形式。教科の枠を越えた社会×言語の融合で、知識量より資料から必要情報を抜き出し論理的に説明する力が問われる。試験時間に対し設問数・資料が多く、後半が難問とは限らないため、解ける設問から確実に拾い、記述は条件(字数・観点)を満たすことを優先する。
県立千葉・東葛飾の県共通問題(共同作成)。一次検査の理系寄り総合。算数の論理・場合の数と理科の規則性考察で大問2題。
条件を整理し規則を見抜いて筋道立てて解く論理的思考力
県共通問題(共同作成)。2025年度は大問1が算数分野で『場合の数・割合・単位量あたり・推理算・ニュートン算』を融合した条件整理問題(設問(1)〜(3))、大問2が理科分野『生物の特徴の受け継がれ方』(メダカ・野菜・動物の遺伝)で規則性を読み解き表を作って推理する問題(設問(1)〜(3))。単純な計算技能ではなく、与えられた条件・データから規則を発見し、表や図で整理して結論を導く過程が重視される。設問数は少なめでも一問が重く、途中の論理を記述させることが多い。時間配分を誤ると後半に手が回らないため、各大問で確実に取れる小問を押さえ、規則の言語化に慣れておくことが有効。
県立千葉・東葛飾の県共通問題(共同作成)。二次検査の理数系。理科考察と算数の図形・規則性で大問2題、計算量が多い。
現象や図形を数理モデル化し段階的に計算・推論する力
県共通問題(共同作成)。2025年度は大問1『雨にぬれる量』(理科)で、雨の中を進む人体がぬれる量を前面のみ→頭部含む→風の影響と3段階で条件を変えて計算・グラフ選択する問題。大問2『不思議な図形』(算数)はペロブスカイト構造・フラクタル構造を題材に、立体の変化分析と正三角形への繰り返し操作から面積比・体積比を求める高難度問題で、4回の操作の面積関係式は根気強い計算を要する。いずれも身近・先端の現象を数理に翻訳し、段階を追って処理する力が中心。記号や条件が増えると抽象度が上がるため、各段階で図や式を書き起こして題意を具体化し、確実に取れる前半設問を落とさないことが攻略の鍵となる。
県立千葉・東葛飾の県共通問題(共同作成)。二次検査の国語系。放送聞き取り+複数文章の読み比べ+長文作文で大問3題、記述量が非常に多い。
聞き取り・複数文章を統合し自分の言葉で長文表現する力
県共通問題(共同作成)。2025年度は大問1が音声聞き取り(セシル&ジャン・ロブラン『天才のら犬、教授といっしょに哲学する。人間ってなに?』)で空欄補充と体験記述、大問2が複合読解(糸井重里『こどもは古くならない。』、平山美希『「自分の意見」ってどうつくるの?』)で図解の説明補完まで含み『文中の言葉を抜き出すだけでは解けず自分の言葉で書く』必要がある。大問3は総合作文で山口裕之『「みんな違ってみんないい」のか?』等を踏まえ、空欄補充(A5〜10字・B20〜25字・C35〜40字)に加え15〜20行の意見作文を課す。聞く・読む・書くを一体で問う千葉最大の記述負荷で、論理的でわかりやすい構成力が合否を分ける。普段から要点メモと条件作文の訓練が不可欠。
この検査の問題は公式に公開されていません。