合格最低点・受験者平均・合格最高・科目別の得点は学校非公開のため照合中です。下は学校公表の受験者数・合格者数・実質倍率です。
この学校は国算理社ではなく「適性検査」で実施されます。下のボタンで検査を選ぶと、その検査の詳しい分析(記述量・資料数・問われる力・攻め方)が表示されます。 公式で3年分(2023〜2025年)の問題が公開されています。
千葉県立は2段階選抜。一次(適性1-1/1-2)で約4倍に絞り、二次(適性2-1/2-2+集団面接)で内定。問題は千葉・東葛飾中の県共通(共同作成)。全検査45分で資料量・小問数が多く、配点非公開でも『取れる問題の見極め』と条件遵守の記述・作文が要。
県立千葉・東葛飾中の県共通(共同作成)。社会科系の資料読解2大問。
文章・図表資料を読み取り課題を捉え筋道立てて表現する力
一次検査の文系。2025年度は大問1が日本の農業(農業従事者数・耕地面積・輪作・スマート農業)を扱う資料読解で小問11問、大問2が外国人との共生(ピクトグラム・やさしい日本語)で小問12問という構成。会話文の空欄補充や、資料を表に整理して論理的に考える説明記述が中心で、社会知識そのものより複数資料を素早く正確に突き合わせる情報処理力が問われる。大問2は具体的場面を想像して条件を満たすよう短くまとめる課題解決型の長記述があり、問題の条件確認が得点の分かれ目。時間に対し設問数が多く、確実に取れる問題の見極めが鍵。
県立千葉・東葛飾中の県共通(共同作成)。算数1題+理科1題。
自然科学的・数理的分野で課題を捉え筋道立てて表現する力
一次検査の理系。2025年度は大問1が算数で場合の数・割合・推理算・ニュートン算を組み込んだ小問3問、大問2が理科(生物)で生物特性の遺伝の規則性を題材にした小問3問という構成。いずれも前半は平易だが後半で急に複雑化し、大問1の②は特に難。問題文の条件を正確に整理し、表を自分で作って書き出して調べる作業ができるかで大きく差がつく。公式暗記ではなく、与えられた規則を読み取り段階的に積み上げる論理的思考力が中心。時間内に全問は厳しく、解ける設問から確実に取る戦略が有効。
県立千葉・東葛飾中の県共通(共同作成)。理科考察1題+算数1題。
課題設定・資料活用・計画実行し考えを筋道立てて表現する力
二次検査の理数系。2025年度は大問1が理科で『雨にぬれる量を考える問題』、傘の有無・走るか歩くか・風の影響を(1)(2)(3)と段階的に検討させる。ぬれる面を平行四辺形の面積でとらえる発想と、風がある場合の相対速度の考え方が鍵。大問2は算数で『不思議な図形』(ペロブスカイト構造・フラクタル構造)を題材に、繰り返し操作で立体・平面がどう変化するかを考察し、規則の説明と操作4回時の辺の数・面積を求める根気のいる設問。誘導に乗って規則を一般化できるかが勝負で、複雑な条件下での論理的思考力が最重要となる。
県立千葉・東葛飾中の県共通(共同作成)。聞き取り+読解+作文。
聞き取り・読み取りから課題を明確化し経験基に意見を表現する力
二次検査の国語系。2025年度は大問1が放送による聞き取り(セシル・ロブラン『天才のら犬、教授といっしょに哲学する』)を踏まえた『働くこと』の体験作文、大問2が糸井重里『こどもは古くならない』と平山美希『「自分の意見」ってどうつくるの?』を『みんなちがって、みんないい』の観点で比較する読解、大問3が山口裕之『「みんな違ってみんないい」のか?』を題材に会話文の空欄補充(A5〜10字・B20〜25字・C35〜40字)と15〜20行の原稿作文という構成。本文の抜き出しでなく自分の言葉で説明し、具体的な活動・根拠を盛り込んで条件通り書ききる構成力が問われる。
この検査の問題は公式に公開されていません。