合格最低点・受験者平均・合格最高・科目別の得点は学校非公開のため照合中です。下は学校公表の受験者数・合格者数・実質倍率です。
この学校は国算理社ではなく「適性検査」で実施されます。下のボタンで検査を選ぶと、その検査の詳しい分析(記述量・資料数・問われる力・攻め方)が表示されます。 公式で5年分(2022〜2026年)の問題が公開されています。
報告書200+適性800の計1000点。適性Iは共同作成の読解+440字作文、適性IIは共同作成の算数・社会・理科3大問、適性IIIは換算300点と最重量の独自算数(図形・規則性・空間)。合否は配点が最も重い適性IIIの図形・論理で決まる。
全問が全都立共通の共同作成問題。大問1問・小問3問。読解2問+作文1問の固定構成。換算後200点。
二つの文章を読み比べ共通点を捉え、自分の考えを論理的に表現する力
令和8年度は文章1が黒井千次系の随筆で漆職人の『工藝』を、文章2が理論物理学者の研究(黒板を『加速器でありタイムマシン』と表現、アインシュタインやカントに言及)を扱う異分野二題。あおい・かおる・ひかる・先生の会話を挟む共同作成型。問題1は『工藝』の説明として文章1からア(五〜十字)・イ(十〜十五字)を抜き出し、問題2は文章2を踏まえ空欄ウに当てはまる言葉を答える。問題3は両文章から読みとれる『力』を一つ挙げ、学校生活でどう過ごすか自分の考えを四百字以上四百四十字以内・段落分けして書く作文。題材が抽象的で、二つの文章の共通構造(探究心・対象に向き合う姿勢)を読み取れるかが鍵。
塾分析(ena 富士 出題傾向・学校公式 出題の基本方針(R7))と照合済み
大問1〜3すべて全都立共通の共同作成問題。大問1=算数(図形・場合の数)、大問2=社会・資料分析、大問3=理科考察の三本柱。換算後200点。
図表データを読み取り、算数・社会・理科の知識で課題を分析し説明する力
令和8年度の大問1は花子・太郎が送り物を作る場面で、折り紙のしおりの折り線を図示し言葉を書く位置を決める図形問題と、ぼ金箱のこう貨の重さ(表1)から枚数を式と文章で説明し合計1500円以上の組合せを一通り求める数的問題。大問2は茶畑を題材に、明治と現代の茶畑の景観変化・茶摘み機の地域別導入割合(資料1)、日本茶の生産量と輸出量(図2)、アメリカ向け宣伝ポスター(英語・資料4)や抹茶の魅力・評価(資料3・5)を読み解く社会の資料分析。大問3はアルミ・スチールのカップやおもりの落下時間(実験1・2、表1・2)、カエデの種が回転して落ちる速さ(実験3・4、表3・4)を扱う理科考察。いずれも複数資料の照合と論理的な説明記述が求められる。
塾分析(ena 富士 出題傾向・Z会 東京都共同作成問題)と照合済み
富士高附属中の独自作成問題。大問2問・小問6問。算数中心(図形・規則性・空間・論理)で、富士オリジナルの題材(FUJIMIRAI・富士タイル等)が頻出。換算後300点で全検査中最大の比重。
条件を分析して規則を見出し計算・図形・空間認識・論理的に解決する力
令和8年度の大問1はナオ・ジュンが飾りを作る場面で、円板をひもでつなぐ規則の数え上げとアルファベット『FUJIMIRAI』を円板で作る図形問題に、理科クラブの『FDMロボット』が迷路状の図をプログラム通り動く論理問題(問題3は30字以内の記述含む)を組み合わせる。大問2はアオイ・ヒカルが正方形と直角三角形から成る『富士タイル』を対角線で切る面積・規則性の問題から、切り口の面積と立体(円柱・くりぬき)の体積の関係、富士タイル8枚でFの形を作り図9の①〜④で体積最大の立体を円周率3.14で求める空間把握へ発展する。富士独自の命名と段階的な小問構成が特徴で、図形・規則性・空間認識・論理を総合的に問う。換算300点で合否を分ける天王山。
塾分析(ena 富士 出題傾向・学校公式 出題の基本方針(R7))と照合済み