合格最低点・受験者平均・合格最高・科目別の得点は学校非公開のため照合中です。下は学校公表の受験者数・合格者数・実質倍率です。
この学校は国算理社ではなく「適性検査」で実施されます。下のボタンで検査を選ぶと、その検査の詳しい分析(記述量・資料数・問われる力・攻め方)が表示されます。 公式で4年分(2023〜2026年)の問題が公開されています。
適性Iは独自の説明文2題+作文で論理的記述力、適性IIは共同作成の算数・社会・理科3題で資料処理と対照実験の考察力を測る。配点比重の高い適性II大問3(理科)を時間内に記述で仕留められるかが最大の勝負所。
全問が南多摩の独自作成問題(募集要項の検査等の方法に『適性検査Ⅰ ① 独自問題』と明記)。共同作成は使わない。
二つの説明文を精読し論点を要約・統合し論理的に表現する力
大問1題のみで文章1・文章2の二本立て。2026年は小野純一『僕たちは言葉について何も知らない』(言葉とイメージ・知の拡大を論じる言語学的評論)と山口拓朗『読解力は最強の知性である』(読書が読解力を高める仕組み)の説明的文章2題。問題1は傍線㋐について五十字以内、問題2は傍線㋑について四十五字以内の説明記述で、いずれも本文語句を再構成して要点を圧縮する力を問う。問題3は両文章の内容をふまえ、自分が学校生活・日常生活で取り組むことを三百字以上四百字以内で書く作文で、〔手順〕1~3(大切だと考えたこと+理由→関連する経験→今後の取り組み)と〔きまり〕に厳密に従う段落構成が必須。題材は抽象度が高く、二文章の共通項を抜き出す統合力が合否を分ける。
募集要項の検査等の方法では『適性検査Ⅱ ① ② ③ 共同作成問題』と明記され、大問1~3すべて都立共通の共同作成問題。100点を×2=200点に換算。塾分析では大問3(理科)の配点が高いとされる(公式の問題冊子に大問別配点の印字は無い)。
資料・図表から情報を読み取り思考判断し論理的に記述処理する力
大問1=算数、大問2=社会、大問3=理科の3題構成で全て花子・太郎の会話を軸とする共同作成問題。2026年は大問1がぼ金活動の折り紙しおり(正方形の折り筋を作図し『ありがとう』の位置決め)とぼ金箱のこう貨の重さからの枚数推定(数の性質・場合の数、式と文章で説明)。大問2はお茶を題材に、明治と現代の茶畑景観変化・茶摘み機の導入割合(地形と摘み採り方)・日本茶の生産量と輸出量の推移・抹茶の魅力発信を、複数資料を関連づけて読み取り百分率計算と記述で答える社会分野。大問3は折り紙・カップの落下時間とカエデの種の回転落下を扱い、表1〜4の対照実験から『上から見た面積が同じなら重い方が先に着地する』仮説の成否を選んだ3条件で説明し、種A・種Bの落下速度を実験結果から比較考察する理科で、資料量が多く時間内完答が難しい。
塾分析(ena 2026速報・南多摩校別ページ・栄光ゼミナール E-style南多摩コース・Z会都立中対策)と照合済み