合格最低点・受験者平均・合格最高・科目別の得点は学校非公開のため照合中です。下は学校公表の受験者数・合格者数・実質倍率です。
この学校は国算理社ではなく「適性検査」で実施されます。下のボタンで検査を選ぶと、その検査の詳しい分析(記述量・資料数・問われる力・攻め方)が表示されます。 公式で3年分(2024〜2026年)の問題が公開されています。
報告書200+適性I(×3)300+適性II(×2)200+適性III(×3)300の計1000点満点。共同作成のI・IIで基礎を固めつつ、配点3倍の独自・適性III(算数の作業・試行錯誤)が事実上の合否分岐点。
全問が東京都立共同作成問題。両国は独自Iを使わず共同作成I(国語系)を採用。素点100点を3倍換算し総合300点。
二つの文章を的確に読み取り、自分の考えを論理的に作文で表現する力
大問1問・小問3問。令和8年度は赤木明登『工藝家の夢』(うるし職人が素材に触れ続けて見えない真実を形と色に置きかえる営み)の文章1と、理論物理学者が壁一面の黒板を研究の加速器でありタイムマシンと語る文章2、二人の生徒の会話を読む構成。問題1は文章1から条件字数(5〜10字/10〜15字)でのぬき出し2か所、問題2は文章2をふまえ空らんに理由を記述、問題3は『必要な力と学校生活の過ごし方』を400字以上440字以内で作文(条件3つと原稿用紙のきまり順守)。文章の主旨を正確につかみ、条件を一つも落とさず構成立てて書く力が要。
塾分析(両国公式 令和8年度出題の基本方針・Z会受験情報ナビ 東京都共同作成問題2025・ena 両国)と照合済み
大問1〜3すべて東京都立共同作成問題(算数・理科・社会の教科融合)。素点100点を2倍換算し総合200点。
資料を多面的に読み取り、数理的に考察・処理し的確に表現する教科融合力
大問3問・小問6問。令和8年度は大問1が募金活動のしおり(正方形折り紙を4等分する折り筋作図+『ありがとう』配置、硬貨の重さ表から枚数と合計金額を式と文章で説明)の図形・数量問題、大問2が日本茶(茶摘み機導入割合を地形と摘み採り方から説明、生産量・輸出量の図表から輸出割合を百分率で計算し抹茶の魅力の伝え方を記述)の資料分析、大問3がものの着地(おもりの重さと落下時間の実験、カエデの種の回転落下を表から考察)の理科考察。図表・グラフ・実験表が多数で、読み取り→計算→記述の往復を6問こなす処理速度が問われる。
塾分析(両国公式 令和8年度出題の基本方針・Z会受験情報ナビ 東京都共同作成問題2025・栄光ゼミナール都立中対策)と照合済み
両国の独自作成問題(平成28年度以降独自化)。算数中心で答えのみ要求の小問が多く1問の配点が大きい。素点100点を3倍換算し総合300点。
数理的・幾何的に分析し、規則を見付け試行錯誤で総合的に解決する力
大問2問・小問7問。令和8年度は大問1が運動会(158人の投票で得票差最小の組合せ、決選投票で逆転に必要な割合、順位条件を満たす得票表の完成という投票方法の数理に加え、棒が描いた図形の面積を円周率3.14で算出する幾何)、大問2が西暦(十二支・十干から干支で施設の建造年を西暦推定、1〜9の整数と四則で2026を作る式、3×3マスの一筆書きの場合の数ア〜エ)の数の規則・数え上げ。試行錯誤と作業量が多く答えのみ記入の問題が中心で、1問15〜20点と配点が大きいのが両国の特徴。条件を正確に読み取り、漏れなく数え上げ図形面積を正確に計算する力が直結する。
塾分析(両国公式 令和8年度出題の基本方針・ena 両国・ケイティの公立中高一貫校攻略ブログ)と照合済み