合格最低点・受験者平均・合格最高・科目別の得点は学校非公開のため照合中です。下は学校公表の受験者数・合格者数・実質倍率です。
この学校は国算理社ではなく「適性検査」で実施されます。下のボタンで検査を選ぶと、その検査の詳しい分析(記述量・資料数・問われる力・攻め方)が表示されます。 公式で4年分(2022〜2025年)の問題が公開されています。
適性検査Iは横浜市立2校共通の資料横断型読解+記述、適性検査IIは南独自の理科融合・規則性・図形の数理。両検査とも45分・各100点で、正確な資料読解と作業量の多い設問処理の両立が合否を分ける。
横浜市立2校(南・サイエンスフロンティア)の共通問題。冊子表紙に両校名が併記され、横浜市立附属中の共同作成問題にあたる。社会・地理・美術系の資料分析(大問1)と、文学的文章の読解+記述(大問2)の2部構成。
多分野の資料・文章を的確に読み解き課題を捉えて表現する力
令和7年度はみなみさんと留学生フランスさんの会話を軸に、大問1で年代表(明治期の女性史)・浮世絵(葛飾北斎『神奈川沖浪裏』)・ピクトグラムの安全色・地図の縮尺(A〜Bの直線距離)・各国紙幣(南アフリカ・エジプト等)とユーロ紙幣やEU使用地域の地図など、社会・地理・美術にまたがる7問を出題。多くは6択・4択や漢字3字(『大西洋』)等の短答で、配点は各10点・計40点。大問2は著作権配慮で本文が『省略』された2つの文章の読解で、選択1問(10点)に加え資料1・資料2に対応した長文記述の枠(各25点・計60点)があり、ここが得点差の核心。資料を横断して根拠を押さえ、限られた字数で要点を構成する訓練が要る。
南高附属中の独自問題(表紙は南校名のみ)。自然科学・数理を分析考察し表現する力をみる。令和7年度は大問3題(年により4題の年もある)。
自然科学・数理の問題を分析考察し思考判断して表現する力
令和7年度は大問3題・各設問に細かく配点が振られ計100点。大問1はバンクーバー旅行を題材に、緯度経度と海流・偏西風・南中高度(理科+地理)から時差・飛行機の速さ計算、モバイルバッテリーの容量(mAh)計算まで7問(35点)。大問2は暗号で、シーザー式・ポリュビオス・ヴィジュネル暗号の規則を読み解き、復号(『シロツメクサ』)や面番号と段から位置を求める式(○+6×(△−1))を作る規則性・数理の5問(25点)。大問3はエッシャーの絵を入口にした正多角形のしきつめで、内角の和360・敷き詰め枚数・ひし形・角度・複数の正多角形の組合せを問う図形5問(40点)。一見平易でも作業が煩雑で、正確さと粘り強さが得点を分ける。